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http://hdl.handle.net/10564/1123
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タイトル: | 在宅ALS患者のスピリチュアリテイを支える音楽療法 |
その他のタイトル: | The Music theyapy to Support Spirituality of Patients with ALS in the Home |
著者: | 瀬川, 睦子 大久保, 仁司 脇田, 満里子 吉田, 百合子 近藤, 清彦 |
キーワード: | 在宅ALSケア体制 スピリチュアルケア 音楽療法セッション |
発行日: | 2010年3月31日 |
出版者: | 奈良県立医科大学医学部看護学科 |
引用: | 奈良県立医科大学医学部看護学科紀要 Vol.6 p.6-14 |
抄録: | ALS患者は不自由な日常生活や将来への不安等によりQOL維持が困難であり、専門的援助やスピリチュアルケアを必要とする。今回、在宅療養生活の中で行われるALS患者への音楽療法がスピリチュアリティに及ぼす影響について調査した。調査方法は参加観察と聴き取りによりその内容を分析しカテゴリー化した。結果、家族が介護する在宅療養において【介護負担の軽減と安全、効率性の工夫を家族合意で行う】・【和みを考慮した居室での音楽療法は臥床生活を豊かにし希望につながる】が抽出され、音楽療法の影響として、【セッションは生きがい、気分転換、闘病の励み】・【音楽療法は現実の受容れと今ある自己の確認、希望や尊厳が保持された生活に影響している】が抽出された。在宅療養を選択したことにスピリチュアリティがあり、音楽療法がスピリチュアリティを支えていることが示唆された。 |
URI: | http://hdl.handle.net/10564/1123 |
ISSN: | 13493884 |
出現コレクション: | Vol.06
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