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タイトル: ダブルバルーン小腸内視鏡検査の現状
その他のタイトル: PRESENT STATUS OF ENDOSCOPIC DIAGNOSIS AND TREATMENT USING DOUBLE-BALLOON ENDOSCOPY
著者: 辻本, 達寛
藤井, 久男
福井, 博
キーワード: double-balloon endoscopy
small intestine
capsule endoscopy
obscure gastrointestinal bleeding
Crohn's disease
発行日: 2010年8月31日
出版者: 奈良医学会
奈良県立医科大学
引用: Journal of Nara Medical Association Vol.61 No.3-4 p.91-100
抄録: ダブルバルーン内視鏡による小腸の内視鏡診断と治療の現況について,自験例を含 めながら概説した.最近まで「暗黒大陸」,「未知の臓器」などと言われていた小腸は,カプセル 内視鏡とダブルバルーン内視鏡の登場を契機に,内視鏡診断や内視鏡治療が可能となり,小腸 疾患の診療体系が大きく変化してきている.当院では2008年5月よりダブルバルーン内視鏡, 2009年4月よりカプセル内視鏡を導入し小腸疾患の診療を行っている.それに伴い新たな問題 点も出現してきた.今後さらなる症例の集積と機器の改良に伴い,より効率的な診断と治療が 可能になると思われる.ダブルバルーン内視鏡検査は安全性についても十分な配慮が必要であ りその標準化が望まれる.
URI: http://hdl.handle.net/10564/1198
ISSN: 13450069
出現コレクション:Vol.61 No.3-4

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