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http://hdl.handle.net/10564/1514
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タイトル: | 高齢糖尿病患者のセルフ・エフィカシーと食事療法の順守に影響を及ぼす要因 |
その他のタイトル: | Factor associated with self-efficacy and observance of dietary therapy among older adults with type 2 diabetes |
著者: | 水野, 静枝 |
キーワード: | 高齢糖尿病患者 食事療法 セルフ・エフィカシー |
発行日: | 2011年3月31日 |
出版者: | 奈良県立医科大学医学部看護学科 |
引用: | 奈良県立医科大学医学部看護学科紀要 Vol.7 p.24-31 |
抄録: | 本研究の目的は、高齢糖尿病患者の自己効力感と食事療法の順守に影響を及ぼす要因を明らかにすることである。対象者は、2型糖尿病と診断され外来通院中の65歳以上の高齢者とした。調査方法は、質問紙調査を用いて統計処理した。結果として、高齢糖尿病患者のセルフ・エフィカシーには、職業に従事していること、BMIを良好に維持していること、抑うつ傾向にないこと、日常生活活動レベルが高いことなどが影響していた。一方、セルフ・エフィカシーと食事の摂取量との間には関連はみられなかった。実際の摂取カロリーとの関連では、女性であること、家族と同居および配偶者がいること、日常生活行動に支障がないことがカロリー摂取に影響していた。以上のことから、セルフ・エフィカシーという認知的要因から継続的に困難さが伴う食事療法に介入することは、合併症の予防やQOLの向上に向けて高齢者を支援する方法の一つとなり得るのではないかと考える。 |
URI: | http://hdl.handle.net/10564/1514 |
ISSN: | 13493884 |
出現コレクション: | Vol.07
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