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http://hdl.handle.net/10564/2245
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タイトル: | 乳房ケア提供者が必要と考える乳房ケア室の環境の検討(第2報) |
その他のタイトル: | The Desirable Indoor Environment fur the Breast Care Room from a Meedical Staffs' Attitude Survey (Part2) |
著者: | 泉川, 孝子 脇田, 満里子 中西, 伸子 山名, 香奈美 |
キーワード: | 乳房ケア提供者 乳房ケア室の環境 リラクゼーション |
発行日: | 2012年3月31日 |
出版者: | 奈良県立医科大学医学部看護学科 |
引用: | 奈良県立医科大学医学部看護学科紀要 Vol.8 p.15-22 |
抄録: | 本研究は、乳房ケアが行われている現状と、乳房ケア提供者が必要と考える乳房ケア室のニーズを調査し検討することを目的とした。平成22年3~4月、近畿圏の総合病院、クリニック・診療所、助産所の312施設を対象に、無記名自記式質問紙に同意文を掲載して郵送し回収した。その結果、有効回答109部(有効回答率34.9%)、対象者の年齢は、30~50代が85%であった。産科経験年数の5年以上は92%、乳房ケア経験年数は88%であった。乳房ケア外来の常設は、助産所で82%、クリニック35%、総合病院30%、適時設置54%であった。 また乳房ケア室の現状が「適している」の回答は、全ての項目で助産所、クリニック・診療所、総合病院の順でその割合が高かった。各施設聞において、室内環境は(照明・色彩・音・温度・湿度・におい)、病床の種類は(ベッド・調度品)、構造(設置階、ケア室の位置)の項目で有意差が認められた(p<0.05、p<0.01)。乳房ケア提供者が必要と考える手L房ケア室の現状は、助産所は適していると考えており、総合病院では環境改善について検討の必要性が示唆された。 |
URI: | http://hdl.handle.net/10564/2245 |
ISSN: | 13493884 |
出現コレクション: | Vol.08
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