DSpace DSpace Softwareについて English
 

GINMU >
01 奈良県立医科大学 >
011 医学部 >
0112 紀要 >
01121 Journal of Nara Medical Association >
Vol.58 No.1  >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10564/288

タイトル: 放射線治療の進歩
その他のタイトル: ADVANCE IN RADIATION THERAPY
著者: 長谷川, 正俊
玉本, 哲郎
キーワード: radiation oncology
radiation therapy
stereotactic irradiation
3D-CRT
IMRT
brachytherapy
発行日: 2007年2月28日
出版者: 奈良医学会
奈良県立医科大学
引用: Journal of Nara Medical Association Vol.58 No.1 p.1-9
抄録: 放射線治療の分野では近年急速な進歩が見られ,治療患者も急増している。放射 線治療は,外科療法同様,悪性腫瘍に対する根治的な局所治療であるが,形態・機能の温存が 可能な例が多く,また手術不能患者でも(根治性は低くなるが)一応治療可能である。機器と技 術の進歩が特に著しく,高エネルギーのX線による外照射では,通常のリニアックの他,選択 的に腫瘍を主体に治療する技術である定位照射や強度変調放射線治療に対応可能な機種が増加 している。また,一部の施設では陽子線治療や重粒子線治療も実施されている。最近では,四 次元放射線治療,画像誘導放射線治療,適応放射線治療等の新しい概念が注目され,さらに優 れた治療法が確立されようとしている。一方,小線源治療では,従来から頻繁に行なわれてき た子宮頸癌等の腔内照射の他,前立腺癌のヨードシード永久挿入(組織内照射)が急速に普及し, 全国的に実施されている。多くの悪性腫瘍で放射線治療の適応が考えられ,今後患者数がさら に増加すると予測されているが,放射線腫瘍医の不足が大きな課題である。
URI: http://hdl.handle.net/10564/288
ISSN: 13450069
出現コレクション:Vol.58 No.1

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
1-9p.放射線治療の進歩.pdf6.69 MBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! Powered by DSpace Software Copyright © 2002-2007 MIT and Hewlett-Packard - ご意見をお寄せください