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http://hdl.handle.net/10564/4056
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タイトル: | 看護教育の高等教育化への歩みとアクティブラーニングの要請 |
その他のタイトル: | The Progress of Higher Education in Nursing and Active-Learning Demand. |
著者: | 西薗, 貞子 勝井, 伸子 |
キーワード: | 従順 看護修道女 女子教育 自律的専門職教育 アクティブラーニング |
発行日: | 2021年9月1日 |
出版者: | 奈良県立医科大学医学部看護学科 |
引用: | 奈良県立医科大学看護研究ジャーナル Vol.17 p.47-56 (2021.09) |
抄録: | これまでの日本の看護教育において、ナイチンゲールの自律的な専門職としての看護職養成が広く根付くことなく、キリスト教女子教育として看護教育も主流とならなかった。キリスト教の信仰の行為としての看護としち側面は脱落し、しかしながら医師らへの「従順」を大きな特性とする、診療補助を主たる職務とする看護職養成が広く一般化した。看護師を医師の従属的役割とする看護職教育は、学生の自律に基づくアクティブラーニングとは正反対の、受動的な学生に対する断片的知識・技術の伝達となり、看護師の社会的地位は低かった。 現在の看護が前提とする全人的看護に、疾患、診療科別に細分化された知識を看護職が自律的に活用することが要請される。そのためには、断片的知識の受動的伝達ではなく、学生の自律性に基づくアクティブラーニングが看護教育に必要な教育方法として要請される。 |
URI: | http://hdl.handle.net/10564/4056 |
ISSN: | 24366749 |
出現コレクション: | 第17巻
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