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http://hdl.handle.net/10564/575
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タイトル: | 骨基質タンパク質オステオカルシンの分子構造と骨分化カスケードにおける役割 |
その他のタイトル: | MOLECULAR STRUCTURE OF OSTEOCALCIN AND THE ROLE AS AN ESSENTIAL MARKER IN THE OSTEOGENIC DIFFERENTIATION CASCADE |
著者: | 土肥, 祥子 赤羽, 学 大串, 始 |
キーワード: | secretory osteocalcin osteogenesls mineralization mesenchymal stem cells |
発行日: | 2008年8月31日 |
出版者: | 奈良医学会 奈良県立医科大学 |
引用: | Journal of Nara Medical Association Vol.59 No.3-4 p.83-96 |
抄録: | オステオカルシン(OC)はBone Gla Protein (BGP)ともよばれ,ビタミンK依
存性アミノ酸γ-カルボキシグルタミン酸(Gla)を含有する骨の非コラーゲン性酸性タンパク質
であり,骨と歯の象牙質に最も豊富に含まれている. 骨塩であるハイドロキシアパタイト(HA)
の結晶上のカルシウムイオン(Ca^2+)との強い結合能を持つOCは石灰化を調節しているとされ
る. 本稿では著者らが明らかにした両生類であるウシガエルのOCの分子構造を脊椎動物間で比
較し相同性の保存と機能の関係について述べる. またこの低分子タンパク質は未分化問葉系幹
細胞から骨芽細胞への分化度を評価する重要なマーカーとなる分泌タンパク質であり,骨基質
石灰化にどのように関与しているかを概説する. |
URI: | http://hdl.handle.net/10564/575 |
ISSN: | 13450069 |
出現コレクション: | Vol.59 No.3-4
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