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http://hdl.handle.net/10564/915
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タイトル: | 慢性下気道感染症に対するマクロライド療法の有効性と今後の課題 |
その他のタイトル: | LONG-TERM MACROLIDE THERAPY FOR CHRONIC LOWER RESPIRATORY TRACT INFECTIONS |
著者: | 前田, 光一 |
キーワード: | long-term macrolide therapy diffuse panbronchiolitis chronic lower respiratory tract infections novel activity of macrolides |
発行日: | 2008年12月31日 |
出版者: | 奈良医学会 奈良県立医科大学 |
引用: | Journal of Nara Medical Association Vol.59 No.6 189-199p. |
抄録: | 慢性下気道感染症に対する画期的な治療法としてわが国で確立されたマクロラ
イド療法の注目すべき点は,その作用機序が細菌に対する単純な抗菌力ではなく,病原因子に
対する抑制作用と宿主に対する抗炎症作用を中心とする免疫学的修飾作用にあるということで
ある.これはこれまでの抗菌i薬治療の概念を全く新たにしたものであり,このマクロライド療
法の「新作用」を応用して感染症以外の疾患に対する治療にまで用いられるようになってきてい
る.今後,本治療に残された課題の克服とさらなる新たな臨床応用の可能性について期待が持
たれる. |
URI: | http://hdl.handle.net/10564/915 |
ISSN: | 13450069 |
出現コレクション: | Vol.59 No.6
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